うちのサイトが「安全ではありません」と表示されてしまっている!
もしかしてウイルスに侵されてしまったのか?
というご相談や、質問が最近多く聞くようになりました。
iPhoneでホームページを見ると多くのサイトでこのような表示になっているのはご存知でしょうか?
サイト名やホームページのアドレスが記載されている部分です。
ここには以前から警告の文章やマークなどが出ていましたが、2019年3月のiPhoneのバージョンアップから
全てのページにこのような警告文が出るようになりました。
ただし、GoogleやYahoo!などのメジャーなサイトでは警告文が出ていません。
acreactサイトも同様ですね。
正しく表示されています。
この違いは何でしょうか?
実際に危険にさらされていたり、ウイルスに侵された危険なサイトではありませんので
とりあえずはご安心ください。
このような警告文のあるネットショップでも、問題なくショッピング可能です。
では、なぜこのような警告文が出るようになったのか?
これは、Googleが「暗号化処理されたサーバ「SSL」に対応していないサイトは警告するようにします。」
と数年前から啓発するようになったためです。
これに対応してホームページを閲覧できる「ブラウザ」でSSL化されていないサーバにあるサイトは一律警告するようにしましょう。
という流れになってきたのです。
もちろん暗号化処理されたサーバであることに越したことはありません。
安心です。
ですが、過去数十年に渡って問題ではなかったサイトが急に危険なサイトかのように扱われてしまうのはいかがなものかと・・。
(Googleいわく、急じゃないよ、何年も前から指摘してたからね)
と言われてしまえば仕方ないことなのですが、、
ということで、とりあえず安心してください。危険なサイトにまだなったわけではありません。
そして危険なサイトを閲覧しているわけでもありません。
ただし、自社サイトがこのような警告を受けているサイトを運営している方は要注意です。
このような警告は会社の印象が著しく悪くなっていきます。
運用サイトの制作会社に問い合わせをしましょう。
暗号化処理(SSL化)を早く導入して印象改善に務めることが第一です。