アクリアクトのようなWEB制作会社だとテレワークやWeb会議などは日常的に行われています。
この写真は東京のクライアント様とのWEB会議の一画面です。本来なら私(さこう)も同席してるので2名対2名での会議ですね。
1時間ぐらいの会議ですが、電話のように声だけではイメージしにくい内容などは映像を使って。
それを複数名でシェアしながら情報共有できるのは大変有意義です。それも長距離での相手であればなおさらです。
アクリアクトのスタッフは基本的に全員この事務所にいるわけではありません。
だいたい1〜2名が常駐しているぐらいで、普段は「チャット」システムでやり取りしてます。
よく使うのはSkype(スカイプ)やChatWork(チャットワーク)ですね。時々ZOOM(ズーム)も使いますが、
ツールが増えすぎると、使っていいる人間のほうが混乱しちゃいます(笑)
それぞれ特徴があるのですが、”誰”が”何”を使っているかで使い分けている感じですね。
スタッフの中には特定の住所を持たずに日本中や世界中で仕事をしている「アドレスホッパー」という働き方をしている人もいますが、何処にいようともネットにさえ繋がれば普通に仕事はできます。
私のようなディレクターはそんな彼らとお客様をつなぐハブのような役割でもあります。
さて、テレワークやWEB会議などのNETWORKシステムのおかげで距離感が非常に狭まるというメリットがありますが、デメリットもあります。
いつでも打ち合わせや会議が”できる”ということは、いつでも”しなければならない”という、自由度が首を絞めることになりかねないです。
端末がインターネットに常時接続ができるようになった時代から、
人間がインターネットに常時接続しないといけない時代になりつつあります。
自由度が上がることでの本来の自由度が下がるという脅迫じみた状況が発生することにもなります。
あと、このシステムを過信しすぎないことです。
目の前で話をしているような錯覚を起こしますが、所詮実際の距離は縮まっているわけではないです。
スタッフとは年に数回、旅行に行ったり、飲み会を開くなど直接の交流は絶やさずにやっています。
お客様とも一度も顔を合わさないということはほとんどありません。
あくまで、さまざまなコミュニケーションツールの一つとして使用する程度だということを忘れてはいけないと思います。